ダブル・ディグリー・プログラム派遣の実施について

1.目 的

 本ダブル・ディグリー・プログラムを通じて、豊かな生物環境より有用な生物資源の探求とその持続的な活用を推進するバイオテクノロジー分野での最先端の研究者の育成・ASEANと日本をつなぐアジア研究・技術人材の育成を目指し、協力大学と協働で育成する。

2.ダブル・ディグリー・プログラム連携大学

博士前期課程生命先端工学専攻に入学した学生に、以下の大学と連携して実施するダブル・ディグリー・プログラム(DDPコース)を受講させることとする。

  1. インドネシア共和国 : バンドン工科大学生命科学技術学部
  2. http://www.sith.itb.ac.id/en/
  3. タイ共和国 : マヒドン大学理学研究科
  4. http://www.sc.mahidol.ac.th/index_en.htm
  5. タイ共和国 : キングモンクット工科大学トンブリ校工学研究科
  6. http://www.eng.kmutt.ac.th/en
  7. キングモンクット工科大学トンブリ校生物資源工学研究科
  8. http://www.bioresources.kmutt.ac.th/eng/

3.ダブル・ディグリー・プログラム概要

博士前期課程生命先端工学専攻に入学した学生に、以下の大学と連携して実施するダブル・ディグリー・プログラム(DDPコース)を受講させることとする。

  • (1) 派遣開始時期 : 平成30年度(予定)
  • (2) 双方の課程に在籍の上、単位互換制度を利用し通算3年間で学位取得を目指す。
  • ただし、本研究科においては長期履修制度を適用することとする。
  • (3) 双方のモデル研究スケジュールは、概ね次のとおりとする。
  • ① 1年目の前半は、本研究科において研究指導を受けるものとする。
  • ② 1年目の後半から2年目までの期間においては、連携大学において研究指導を受け連携大学の学位取得を目指すこととする。
  • ③ 3年目は、本研究科において研究発表の審査を受けた上で、修士論文を提出し本研究科の学位取得を目指すこととする。
  • ④ 本研究科及び連携大学での研究テーマは、同一のものは認めないこととする。
  • (4) 連携大学における修学及び研究は、全て英語で行うこととする。
 

4.そ の 他

入学後に、ダブル・ディグリー・プログラム受講のための選抜を行う。

5.本件に関する問い合わせ先

生命先端工学専攻 福崎教授(Email: fukusaki@bio.eng.osaka-u.ac.jp)