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大阪大学フロンティア産業バイオイニシアティブ国際研究拠点

プログラム3月9日金曜 午後2時半 開催

大阪大学産業バイオ120年 (3) 魅力あふれるニッポンの洋酒


大阪大学大学院工学研究科 サントリー記念館(C3棟)5階 メモリアルホール
14:30-14:35 
 はじめに               大阪大学大学院工学研究科 教授 村中俊哉
 あいさつ           大阪大学大学院工学研究科 教授 研究科長 田中敏宏


14:35-15:15
ニッカウヰスキー株式会社 代表取締役 社長                         岸本 健利
「マッサン」と「リタ」の夢を追いかけて

 「一人でも多くの人に、本物のウイスキーを飲んでもらいたい」という一心で、単身スコットランドに渡り、スコッチウイスキーの製法を学び、日本で最初の本格ウイスキーの製造を手掛けた、ニッカウヰスキー創業者である、「マッサン」こと竹鶴政孝、そして「マッサン」の夢を支え続けた、妻の「リタ」。この二人のウイスキーにかける熱い情熱をお伝えするとともに、二人の夢を現役の我々がどう実現しているかを、是非知っていただきたいと思います。

15:15-15:55
サントリースピリッツ株式会社 スピリッツ事業部
                 商品開発研究部 スペシャリスト  坂口 正明氏

「スピリッツ発酵・蒸留の理論と実践 ~ものづくりの志~」
 モルトウイスキー、グレーンウイスキー、スピリッツなどの技術開発や製造に長年携わってまいりました。大きな変化をもたらした技術や製造方法が品質・コストにどのような影響を及ぼしたかを「理論と実践(経験)」、「ものづくりの志」から振り返ってみたいと思います。

16:00-16:40
アサヒビール株式会社 生産第二部 担当部長   佐藤 知巳氏
「ワインの楽しみ方」

 ワインは地域・天候・品種・醸造者により様々なタイプのものが製造・販売されています。その多様性がワインの魅力ですが、一方でワインを難しいと思わせている要因の一つでもあります。ワイン製造者の立場からワインの多様性と付き合う方法をワインの作り方や今我々と取引している世界中のワイナリーの方々から得た情報を元にお話させていただきます。

16:40-17:20
機山洋酒工業株式会社  代表取締役 土屋 幸三氏
「山梨の小さなワイナリーのワイン造り」
 国産ぶどうから醸造されたワイン、「日本ワイン」が注目されています。山梨の家族経営のワイナリーのあり方をとおして、日本ワインの実情や課題などを紹介します。

17:20-17:30
 大阪大学フロンティア産業バイオイニシアティブ国際研究拠点におけるこれまでと今後の活動について          大阪大学大学院工学研究科 教授 大政健史
 
17:40~ 交流会(Kitchin Bisyoku(微研1階))(試飲有料予定)

産業バイオシンポジウム実行委員会

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大阪府吹田市山田丘2-1 大阪大学大学院工学研究科 生命先端工学専攻
E-mail:
sangyo-bio@bio.mls.eng.osaka-u.ac.jp