第 4 回電子討論会  「研究における事故」


 人間は他の動物と同様に、基本的には痛い目にあわないと学習しない動物です。しかし、動物とは異なり、人が痛い目に会ったのを見聞きしても学習することができます。皆さんは安全に実験を行うために色々な工夫をされていることと思いますが、研究をより安全に行い、安全な研究を指導するためには、事故の事例をより多く知ることも大切だと思います。
 日本生物工学会の「生物工学若手研究者の集い」(通称:若手会)が主催するバイオテクノロジーフォーラム (BTF) では、研究における事故、あるいは事故に至らないまでもヒヤッとしたりハッとした事例について電子討論会を行いました。以下はフォーラムに寄せられた内容を、分類して編集(ほぼ原文のまま)したものです。
 内容は、BTF 会員の自由な討論に基づくものであり、不適切なもの、不確実なものが含まれることをご了解の上でご覧下さい。
 ご意見、ご批判がございましたら世話人の片倉 (katakura@bio.eng.osaka-u.ac.jp) までお寄せ下さい。また、他の事故事例をこの HP に紹介して頂ける方も片倉宛メールをお願いします。

      ・目次     ガラス
              ガラス管の挿入は3本指で持って
              溶媒
              (その後の議論)
              試薬
              発がん性物質の取扱い
              遠心機
              インキュベーター・乾熱器・ストーブ
              漏水
              漏電
              オートクレーブ
              UV (紫外線ランプ)
              その他
              安全教育


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