現代社会における化石燃料の大量消費は、地球規模の気候変動やエネルギー枯渇などの問題を抱えています。
それらの問題を解決するため、化石燃料を植物などの再生可能エネルギー源で代替することが求められています。
私たちの研究室は、住友電工グループ社会貢献基金の寄附講座で、種子の油からバイオ燃料が生産できる植物
ジャトロファ(Jatropha curcas L.)を材料とし、分子育種を用いて、環境負荷が少なく食糧生産と競合しない
優れた燃料作物を作り出すことを目的としています。