共同研究講座開設に至る経緯

2013年大阪大学と(株)陽進堂の間で、吹田キャンパス内に共同研究講座を設置する契約が結ばれた。
2012年(株)陽進堂と和田忠士の共同研究成果となる論文がNucleic Acids Research誌に掲載された。
2011年渡邉肇の遺伝子発現プロファイリング解析による和田忠士との共同研究の成果となる論文が、Genes and Cell 誌に掲載された。
2011年(株)陽進堂から横浜市立大学に出向した竹田圭らにより「mRNAに特徴的なpoly(A)鎖を切断することにより、タンパク質合成を阻害する遺伝子特異的な発現抑制法」を開発して特許出願した。
2010年和田忠士は東京工業大学から横浜市立大学に異動して、(株)陽進堂と遺伝子発現制御技術による新薬の開発を目指した共同研究を開始した。
2008年和田忠士はゼブラフィッシュやイトマキヒトデを実験材料とした研究から、母性mRNAのpoly(A)鎖の伸長と遺伝子発現制御の関係に着目するようになった。
2007年渡邉肇と和田忠士の共同研究を開始、ゼブラフィッシュ発生初期胚における遺伝子発現制御機構の研究を、マイクロアレイ技術を用いた解析法により実施した。
2006年和田忠士は東京工業大学統合研究院に所属し、産学官による大学発ベンチャー企業設立への取り組み、特許戦略、もの造り戦略など幅広い分野で研鑽を積む。